Author: | 中野明 | ISBN: | 1230000268816 |
Publisher: | FLoW ePublication | Publication: | September 18, 2014 |
Imprint: | Language: | Japanese |
Author: | 中野明 |
ISBN: | 1230000268816 |
Publisher: | FLoW ePublication |
Publication: | September 18, 2014 |
Imprint: | |
Language: | Japanese |
本作品は2009年8月に秀和システムより出版された『シュンペーターの経済学がよくわかる本』を一部修正し、電子書籍版として出版したものです。
日本における長引く経済的停滞感──。
経済の発展にはイノベーションが欠かせないと指摘したのは、シュンペーターです。
本書では、シュンペーターのイノベーション論を豊富な図解でわかりやすく解説しています。
また、このイノベーション論をもとに、景気循環論、資本主義衰退論、さらにはドラッカー、ロジャース、クリステンセン、ムーアらの現代におけるイノベーション論についても言及しています。
シュンペーターのみならず、イノベーションについて深く理解したい方は必読の書です。
【目次】
第1章 シュンペーターとは何者か
1-1 野心家シュンペーター
1-2 シュンペーターの生涯
1-3 シュンペーターの主要著作
1-4 シュンペーター経済学とイノベーション
1-5 イノベーションから資本主義衰退論へ
column1 シュンペーターの「アンナの日記」
第2章 経済発展と企業者・銀行家
2-1 静態的と動態的
2-2 経済を静態的に見る
2-3 社会発展を動態的に分析する
2-4 経済を発展させる新結合
2-5 企業者と銀行家
2-6 企業者とは何か
2-7 企業者と起業家
2-8 企業者と経営者
2-9 イノベーションへの3つの動機
2-10 企業者に求められる3つの資質
2-11 銀行家の役割
2-12 企業者・銀行家としての渋沢栄一
2-13 企業者を必要とする現代
column2 シュンペーターの自己評価方法
第3章 経済発展とイノベーション
3-1 経済発展の原動力・イノベーション
3-2 イノベーションについて再考する
3-3 新結合の5つのパターン
3-4 コダックのフィルム式カメラ(パターン①-1)
3-5 グーグルの検索連動型広告(パターン①-2)
3-6 トヨタ自動車のカンバン方式(パターン②)
3-7 任天堂のゲーム&ウォッチ(パターン③)
3-8 3Mのポスト・イット(パターン④)
3-9 デルのBTO実現型ネットワーク組織(パターン⑤)
3-10 供給サイドのイノベーション(特徴①)
3-11 旧結合とイノベーション(特徴②)
3-12 収穫逓減の法則を打ち破る(特徴③)
3-13 イノベーションが困難な理由
column3 既存の要素の新しい組み合わせ
第4章 循環する景気
4-1 イノベーションと景気循環
4-2 景気循環の基本メカニズム
4-3 4局面に進展する景気循環
4-4 3つの景気波を同時に考える
4-5 コンドラチェフ循環
4-6 ジュグラー循環
4-7 キッチン循環
4-8 クズネッツ循環とワードウェル循環
4-9 3つの波動を合成する
4-10 シュンペーター理論への批判
4-11 シュンペーターの不況対策
4-12 シュンペーターとケインズ
column4 シュンペーターとケインズ
第5章 社会主義への発展
5-1 『資本主義・社会主義・民主主義』
5-2 シュンペーターにとっての資本主義
5-3 トラスト化資本主義
5-4 企業者の衰退
5-5 資本主義への敵対
5-6 個人主義的功利主義と新たな経済人
5-7 資本主義から社会主義へ
5-8 シュンペーターが描いた社会主義
5-9 社会主義化への条件
5-10 企業者精神は死ななかった
5-11 社会主義化のトレンド
5-12 老子の小国寡民
column5 ドラッカーの著作に見るシュンペーター
第6章 シュンペーターから現代へ
6-1 シュンペーターの残したもの
6-2 イノベーションの7つの機会
6-3 クリステンセンの破壊的イノベーション
6-4 ロジャーズのイノベーションの普及
6-5 キャズムとイノベーション
6-6 需要創出型イノベーション
6-7 イノベーションとマネジメント
6-8 イノベーションとマネジメントの統合
6-9 変化したシュンペーターの野心
6-10 現代から見たシュンペーター
本作品は2009年8月に秀和システムより出版された『シュンペーターの経済学がよくわかる本』を一部修正し、電子書籍版として出版したものです。
日本における長引く経済的停滞感──。
経済の発展にはイノベーションが欠かせないと指摘したのは、シュンペーターです。
本書では、シュンペーターのイノベーション論を豊富な図解でわかりやすく解説しています。
また、このイノベーション論をもとに、景気循環論、資本主義衰退論、さらにはドラッカー、ロジャース、クリステンセン、ムーアらの現代におけるイノベーション論についても言及しています。
シュンペーターのみならず、イノベーションについて深く理解したい方は必読の書です。
【目次】
第1章 シュンペーターとは何者か
1-1 野心家シュンペーター
1-2 シュンペーターの生涯
1-3 シュンペーターの主要著作
1-4 シュンペーター経済学とイノベーション
1-5 イノベーションから資本主義衰退論へ
column1 シュンペーターの「アンナの日記」
第2章 経済発展と企業者・銀行家
2-1 静態的と動態的
2-2 経済を静態的に見る
2-3 社会発展を動態的に分析する
2-4 経済を発展させる新結合
2-5 企業者と銀行家
2-6 企業者とは何か
2-7 企業者と起業家
2-8 企業者と経営者
2-9 イノベーションへの3つの動機
2-10 企業者に求められる3つの資質
2-11 銀行家の役割
2-12 企業者・銀行家としての渋沢栄一
2-13 企業者を必要とする現代
column2 シュンペーターの自己評価方法
第3章 経済発展とイノベーション
3-1 経済発展の原動力・イノベーション
3-2 イノベーションについて再考する
3-3 新結合の5つのパターン
3-4 コダックのフィルム式カメラ(パターン①-1)
3-5 グーグルの検索連動型広告(パターン①-2)
3-6 トヨタ自動車のカンバン方式(パターン②)
3-7 任天堂のゲーム&ウォッチ(パターン③)
3-8 3Mのポスト・イット(パターン④)
3-9 デルのBTO実現型ネットワーク組織(パターン⑤)
3-10 供給サイドのイノベーション(特徴①)
3-11 旧結合とイノベーション(特徴②)
3-12 収穫逓減の法則を打ち破る(特徴③)
3-13 イノベーションが困難な理由
column3 既存の要素の新しい組み合わせ
第4章 循環する景気
4-1 イノベーションと景気循環
4-2 景気循環の基本メカニズム
4-3 4局面に進展する景気循環
4-4 3つの景気波を同時に考える
4-5 コンドラチェフ循環
4-6 ジュグラー循環
4-7 キッチン循環
4-8 クズネッツ循環とワードウェル循環
4-9 3つの波動を合成する
4-10 シュンペーター理論への批判
4-11 シュンペーターの不況対策
4-12 シュンペーターとケインズ
column4 シュンペーターとケインズ
第5章 社会主義への発展
5-1 『資本主義・社会主義・民主主義』
5-2 シュンペーターにとっての資本主義
5-3 トラスト化資本主義
5-4 企業者の衰退
5-5 資本主義への敵対
5-6 個人主義的功利主義と新たな経済人
5-7 資本主義から社会主義へ
5-8 シュンペーターが描いた社会主義
5-9 社会主義化への条件
5-10 企業者精神は死ななかった
5-11 社会主義化のトレンド
5-12 老子の小国寡民
column5 ドラッカーの著作に見るシュンペーター
第6章 シュンペーターから現代へ
6-1 シュンペーターの残したもの
6-2 イノベーションの7つの機会
6-3 クリステンセンの破壊的イノベーション
6-4 ロジャーズのイノベーションの普及
6-5 キャズムとイノベーション
6-6 需要創出型イノベーション
6-7 イノベーションとマネジメント
6-8 イノベーションとマネジメントの統合
6-9 変化したシュンペーターの野心
6-10 現代から見たシュンペーター